SCENE.1 


「じゃ、いってきまーす。」
オレは親父に声をかけると勢いよく外へ出た。

オレは響野達也、17歳。私立星城学園に通う2年生だ。
親父は産婦人科を営んでおり、オレも将来は父の跡を継ぐつもりでいる。
自分で言うのもなんだが、学業の成績はまあ優秀な方なので付属大学の医学部への進学にも不安はない。

登校する朝はいつも幼なじみのマリアの家まで彼女を迎えに行くのが日課だ。
きっと”ママ”も美味しい英国式の紅茶を入れてオレを待ってくれているだろう。
オレは歩いて数分の距離にある聖園家へと足早に向かった。

SCENE.2

ピンポーン。
聖園家のチャイムを押すと、オレは返事を待たずに玄関のドアを開けた。
「おはよう、マリア、ママ。上がるよー。」

「あ、タッちゃん、おはよう。」
すかさずマリアの可愛らしい声が出迎えてくれた。

艶のある金髪に透き通るような青い瞳のマリアは、まるで天使のように可愛らしい。それでいてその可愛い顔からは想像できないほどの大きな胸をしている。
マリアはまるで大きいメロンのような胸を揺らしてオレにかけよると、唇に軽くキスをしてきた。
「ちょっと待っててね。今すぐしたくするから。」
マリアはそう言うと、腰まである長いブロンドをサラサラとなびかせながら洗面所の鏡の前へと戻っていった。
マリアの甘い香りに包まれ、一瞬ときめく。

幼なじみの聖園マリアは日本人の父とイギリス人の母との間に生まれたハーフの美少女だ。
母親の遺伝子を濃く受け継いだマリアは金髪で青い瞳をしており、その巨大な乳房も母親譲りだ。
マリアの身長は158cm、体重は46kg、スリーサイズはバスト132cm,ウエスト56cm、ヒップ88cmと学年が上がるごとに魅力的に成長している。
出会ったのは幼稚園の頃だから、知り合ってかれこれ十数年になる。

オレとマリアは幼い頃に将来を誓い合った仲で、その誓約を確かなものにするために、お互いが16歳になったらセックスをしようと約束していた。
そして、その約束は昨年ついに果たされ、以来オレとマリアは順調に交際を続けている。

SCENE.3

「タッちゃん、こっちにいらっしゃい。お茶の用意が出来てるわよ。」

「はーい。」優しい”ママ”の声に応えて、オレはキッチンへと向かった。
キッチンでは朝の穏やかな光に包まれた”ママ”が優雅な身のこなしで熱い紅茶をカップに注いでいた。
「おはよう、タッちゃん。」 
「おはようママ。」
オレが”ママ”と呼んでいるのはマリアの母・セシリアのことだ。自分の母親は小学生の頃に天国に逝ってしまったが、幼なじみのマリアの母・セシリアがなにかと気にかけてくれたおかげで、これまで不自由なく過ごしてくることが出来たのだ。

セシリアは若くして結婚、出産をしたおかげで、とても高校生の娘がいるとは思えない程に若々しく華やいだ雰囲気をしている。その姿はまるで女神のように美しい。
背中まであるハニーブロンドの髪は緩やかにウエーブして輝き、神秘的な青い瞳がオレを見つめている。

オレはママに近づくと、その頬に軽くキスをした。
マリアとはどこか違う成熟した女の匂いに鼻腔をくすぐられクラクラする。

ママが発する成熟した女の色香たまらなくなったオレは今度はうっすらとルージュを引いた唇を求めた。
「んっ・・・! いけないわ、タッちゃん・・・。」
オレはその警告を無視して、むさぼるようにキスを繰り返す。
「んんっ・・・もう、いけない子ね・・・」
ママの抵抗が弱まったところを見計らって、舌をこじ入れママの舌にからませた。
「あんっ・・・!!」
ママが小さくうめく。
オレはマリアよりひと回り以上も大きい148cmの乳房に手を伸ばした。
とろけそうに柔らかな中にも、しっかりとした弾力でおれの掌を押し返してくる
「あんっ!ダメ。これ以上はダメよ。マリアに気付かれちゃう・・・。」
見るとママの頬は上気して桜色になっている。こんな顔を見られてはさすがにマリアにもなにがあったのかわかってしまう。

オレはママの言う事を聞いてお行儀よく紅茶をいただくことにした。

「おまたせ。行きましょ、タッちゃん。」
程なく、身支度を終えたマリアがやってきた。
「ああ。」
「じゃ、ママいってきまーす。」
オレは何事もなかったようにマリアと共に今日二回目の「いってきます」をママに向かって言うと、学校へと向かった。

しかし一度燃え始めた若い性欲の火ははそう簡単に消せるものではない。オレはママとの交歓を諦めきれずにいた。


SCENE.4

「いけね。忘れ物しちゃった。ゴメン先に行ってて。」
登校途中、心配するマリアを残し、オレは来た道を走って引き返した。

ママの一日の行動パターンは把握している。
娘を学校に送り出したあと掃除や洗濯をすませ、午後は曜日によって美容院、フィットネス、エステ、ネイルサロンなどに行くのだ。

SCENE.5

オレは聖園家のインターホンを鳴らした。
「はい、どちらさま?」
「ママ、オレ。達也。」
「まあ、タッちゃん、どうしたの?」
「ちょっと忘れ物しちゃったんだ。」
「まあ、そうなの。ちょっと待ってね。今開けるわ」
玄関のドアが開いた。
「タッちゃん・・・忘れ物って?」
オレは素早くドアの内側に入るなり鍵をかけ、ママに抱きついて唇を求めた。
「ママともっとこうしていたかったんだ。」
「あっ・・・・。」一瞬驚いた様子を見せたが、オレが激しく唇を吸い立てると、
ママもオレの行為に応え、しっかりと抱き合いながら、音をたてて舌を絡め合ってきた。

オレの左手がスカートに包まれたお尻を撫でたところで、ママは唇を離した。
「んんっ、だめよ、タッちゃん!学校があるでしょ。」
「オレ、成績は優秀だから、少しくらい遅刻しても先生は多めに見てくれるさ。」
普段、学校での生活態度はまじめだし、テストの順位は常に10番以内をキープしている。先生の受けはすこぶるいい。
「マリアには忘れ物をしたって言って、先に行ってもらった。だから、ね・・・・」
そう言うとオレは、右手でママの量感たっぷりのやわらかな巨乳を揉み始めた。
「ママだってさっきオレに愛撫されて濡れちゃったんじゃない?」
「そ、そんなことないわ。」
ママは顔を真っ赤にしてオレをにらんできた。
「ふぅん、じゃ、確かめてみよう。」
ママのスカートをたくし上げ、太腿を這い上がった右手がパンティに触れた。ふっくらとしたヴィーナスの丘はすっかり熱を帯び、谷間の中心部分をそっと指でなぞると滲み出した蜜でうっすらと濡れ染みが出来ているのがわかった。オレは無遠慮に指を下着の内側に進入させると、秘唇に触れた。
「ああっ!そこはダメぇっ!」
熱く濡れそぼったママの秘部はオレが少し指を動かしただけでもクチュクチュと湿った音を発してしまう。
「思った通りだ。こんなに濡れてるじゃないか。身体は正直だねママ。」
指先で秘裂の中のクリトリスに振動を与えると、ママのヒップと太腿はとブルブルと小刻みに震えだした。恥ずかしい状態を完璧に言い当てられたママに抵抗のすべはなかった。次第にママの頬が紅潮して、抵抗が薄れていく。
「あんんっ、もう、いけない人。・・・・とにかくあがって。こんなところじゃいやよ。」
「じゃ、すぐ寝室に行こうか。」

一年前、オレはマリアとの初体験のあと、程なくマリアの母・セシリアとも関係を結ぶことになった。

オレは幼い頃から純粋にママに対してずっと憧れの気持ちを抱いていたが、その想いはずっと胸の内に秘められていた。しかし、ママが夫の浮気疑惑にかられて悩んでいたのを慰めているうちに酔ったママに求められ、なりゆきで男と女の関係になってしまったのだ。
娘のボーイフレンドと肉体関係を持ってしまったことを悔いたママは二人の関係を一度きりのあやまちとしてすませるつもりだったようだが、ママの魅惑的な肢体が忘れられなかったオレはなかば強引に関係を迫った。
それまでは夫婦の聖域であったはずの寝室で繋がり快楽でママを支配したオレはついに憧れの女性・セシリアに”オレの女”になると誓約させたのだった。
そうして関係を重ねるうちに、夫のいない寂しさからか、女盛りの身体を持て余してかママも次第にオレを受け入れ、抵抗なく抱かれるようになっていったのだった。
以来、オレはマリアには秘密でママとの逢瀬を楽しんでいる。
(成熟したママのセックスに対する反応はマリアやリサと違い濃密でオレはその行為に飽きるという事がなかったし、これまで夫以外の男性との性交を持たなかったママはオレとのセックスによって新しい官能の世界が開けたようで、二人の肉体の相性はぴったりと合っていた。)

寝室に入ると、オレはカバンを放り出し、制服のブレザーを乱暴に脱ぎ捨てて、ママに抱きついた。
「ママ!ママが欲しい!!」
唇を合わせながら、オレはママのワンピースの前についたボタンを手荒く外し、いっぺんにママを下着姿にした。
「あんっ、乱暴ね、タッちゃんたら。」
「ママが魅力的すぎるからいけないんだ。できるなら毎日でもママを抱きたい。」
ママの耳元に舌を這わせ吐息を吹きかけながら囁いた。
「オレいつもママのことばかり考えてるんだ。」熱い言葉をかけながら、オレはネクタイを外し、ワイシャツを脱ぎ捨てた。
「もう、しようのない人。・・・・でも、うれしいわ。」
オレが上半身裸になるとママはオレの前にひざまずいた。
ママがベルトをはずしズボンを下ろすと、オレの勃起したペニスはブリーフを突き破らんばかりの勢いでテントを張っていた。
「ああっ、なんてたくましいの・・・。」
うっとりとした表情で、ママがその膨らみに頬ずりをする。
「ああっ、ママぁ・・・・。ねえ、舐めて。」
オレは甘えた様子でフェラチオによる奉仕を要求した。ママの口唇愛撫は一度味わったら忘れられない。
「ええ。・・・でも、しているところをあんまり見つめないでね。まだ明るいから恥ずかしいわ。」
ママがその繊細な指先で、さらにブリーフをずり下げると、すっかり硬直したオレの肉棒は完全に裏側を見せてそそり立っていた。
オレのペニスにママはしばし見とれていたが、すぐに右手の指で、ぶら下がった陰嚢をやんわりと持ち上げ、そっと唇を寄せてきた。舌を突き出し、内部の睾丸をころがすようにピチャピチャと舌先をうごめかせる。
「ああっ、ママ。」
オレはそれだけで、身をくねらせて悶えてしまう。
ママはオレの反応を楽しみつつ、左右に小さく首を振って剛直を舐めあげ、亀頭の裏側で舌をとめる。包皮が縫い目状になったあたりを、舌先をペロペロ細かく振動させて刺激してくる。オレの身体もブルブルと痙攣したようになった。
「ああ、ママっ!そんなことされたら、オレもう・・・・!!」
オレの声にかまわず、ママは根元を手で支えグポッと肉棒を一気に咥えこんだ。
ちゅばっ、ぬちゅっ、ぢゅぽっ、ぢゅぷっっ・・・・・! 亀頭の先端は喉にまで達している。そのまま前後に大きく首を振り、唇や舌でペニスをたっぷりと刺激してくる。
ママは喉の奥に含んでは引き出し、クチュクチュと音をたてて吸い付いてくる。
オレはママの舌と唇の動きに全身を委ねた。
ママの唾液がトロリと幹を伝って、陰嚢までぬめらせ、どっぷりとペニス全体を濡らした。
「んふうっ、あんっんんっ。んぐっ・・・・ぴちゃ、ちゅぷっっ」
見下ろすと、ママの長い髪がサラリと内腿に流れ、たまに強く吸うたびにママの上気した頬にエクボが浮かぶのが見えた。
「うああっ、もうガマンできないっ!!」
「いいのよ、お口の中に出しても。タッちゃんのなら、いくらでも呑んであげるわ。」
ママとセックスする時は、まずフェラチオかパイズリで一回射精し、それからねっとりと身体を絡め合うことが多い。そのほうが、セックス自体が濃密なものになるからだ。
「うふンッ・・うふンッ・・・」というママの熱い息遣いと、チュパチュパというリズミカルな音が続き、愛撫を続けるママのテクニックでオレは宙を舞うような激しい快感に貫かれた。
「あううっ、出るっ!出ちゃうっ!!」
急激に高まったオレはそう言うと同時に全身を脈打たせ、ママの頭を両手で押さえ込むようにして自分の股間にグッと引き付けると、ママの口の中にドクン、ドクンと勢いよくザーメンをほとばしらせた。
「くうっ!!」
「んふっ、んんっ・・・・!!」
ママは口を離さず、出たものをすべて口腔に受けとめようと、ゴクンゴクンッと少しずつ喉へと流し込んでいった。
ママが喉を鳴らすたびに口の中がキュッと締まり、オレは快感に喘ぎながらペニスをビクビクと震わせ続けた。
「ああっ、まだ出るっ!」
気分が高揚しサディスティックになったオレはママの口からいきなりペニスを引き抜き、自分で握り締めてしごいた。
ドピュッ!!
「ああんッ!」
オレのペニスから放たれた一撃はママの眉間を直撃した。それはドロリと形良い鼻筋を汚して流れ落ち、さらにドピュッドピュッと続いた第二、第三のおびただしい射精がママの瞼や頬を濡らした。
もちろん唇もヌルヌルと汚れ、半開きになった口腔にも飛び込んだ。
「ああっ・・はあああんっ。すごい・・・熱いわ・・・タッちゃんの精液・・・・それにこんなにいっぱい・・・・。」
たちまちママの美しい顔は白濁したザーメンにまみれ、涙のように伝い流れては顎からツツーッと滴った。
オレは最後の一滴までスペルマを搾り出してママの顔に放出し、ようやく吐息をついた。

「ゴメンね、ママ。ママの綺麗な顔をオレのザーメンで汚してみたかったんだ。」
「もう・・・本当にひどいわ。タッちゃんたら。・・・・でも、元気な証拠ですものね。許してあげる。」

ママはむせかえるような精臭に顔をしかめながらも、いとおしむようにオレの出したてのザーメンを手ですくい舌で舐めとっていった。

「おいしい?」
「ええ・・・好きよタッちゃんの精液。わたしこれを呑むと若さが維持できるような気がするの。」

科学的な根拠はどうかわからないが心理的な要因で女性ホルモンが活発になることはありそうだ。
オレはその様子を見下ろし、射精の快感の余韻とともに、男の征服欲を満たした実感を覚えた。



つづく

(これはゲーム用のシナリオとして書いたものです。)

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